教会案内 / 礼拝・集会

代田教会基本方針
--わたしたち代田教会の歩み--

【はじめに】
 わたしたち、日本基督教団代田教会は、日本基督教会上智伝道所と世田谷伝道所が合併することによって、1938年2月20日に日本基督教会世田谷伝道教会として出発しました。やがて、1941年の日本基督教団の発足によって同教団に属し、1942年に教会名称を「代田教会」と改称し、今日までの歩みを続けてきました。  わたしたちは、代田教会がこれまで大切にしてきた信仰の歩みを文章化することによって明らかにし、これからの歩みをさらに続けていく道標としたいと願っています。

1.【聖なる公同の教会】わたしたちは、洗礼を受けて神の子とされ、聖なる公同の教会に連なる者となりました。わたしたちは「使徒信条」を告白し、ただ主イエス・キリストのみに従います。

2.【教会形成】わたしたちは、日本基督教団に属する教会として「日本基督教団信仰告白」を告白し、長老制度を取り入れながら、教会を形成していきます。

3.【礼拝】わたしたちは、説教と聖礼典を中核とする礼拝を重んじます。

4.【伝道する教会(ケリュグマ)】わたしたちは、希望の共同体として、この地において福音を宣べ伝え、新しい民を常に教会に迎えます。

5.【交わりを大切にする教会(コイノニア)】わたしたちは、信仰の共同体として、ひとりひとりに与えられている聖霊の賜物を大切にし、互いをキリストのもとに運びあう群れを形づくります。

6.【世に仕える教会(ディアコニア)】わたしたちは、愛の共同体として、教会のあらゆるわざを通して、神と人とに仕える教会を築きます。特に、この地域に仕えるわざのひとつとして、幼稚園を運営していきます。

7.【教会員の生活】わたしたちは、それぞれが派遣される場所で、「み国を来たらせたまえ」と祈り続ける祈りの共同体です。わたしたちは、教会のかしらである主イエス・キリストが同時に世界の主であることを信じ、まことの平和の実現のために祈り、主の証し人として生活します。

(2015年4月定期教会総会)